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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年01月06日

米国でのトレーニング(爆発編)

ども~黒猪です

いや~最近、親知らずが痛くて痛くてあまりにも痛いので今日親知らずを抜いてきました
まぁそんな話はどうでもいいですね
今回は米国でのトレーニング(爆発編)となんか物騒な話しなのですが
今回初めて、発射した時のガスの吹き戻しが強すぎてマガジンの底が吹っ飛ぶという
トラブルが起きました
文で説明してもわかりにくいと思いますので動画をどうぞ↓

こんな感じです
あっちなみ撃ってるのは私ではなく一緒に行った友達です
友達については怪我等も無く今ピンピンしています
んでこの爆発で銃がどうなったかと言いますと

なんとアッパーフレームが膨らみ、ボルトキャリアーの下側が吹っ飛び

そして、マガジンキャッチが吹っ飛び、

さらにマガジンも膨らんでいます
ちなみに抽出した弾がこれです↓

なんでこんな事が起きたかと言いますと、確定ではありませんが
弾自体の可能性もあると思います。
実はこの時使った弾は安い無名メーカーの弾では無くあのレミントン社
のファクトリー弾を使用しました。コレ↓

正直年々アメリカでの弾の出来は悪くなっていってると思います
その証拠にこちら

んっ?なにコレと思われた方がいると思いますが、
なんと箱から開けたらこうなっていました
信じられない話しですが弾頭の上下逆にローディング
されているという弾です(ちなみにレミントンの弾です)
これを見て先生も
「こんなの初めて見た」との事でした
そしてさらにトレーニング時に雷管取れが二回程度起きました、
さらにその取れた雷管がロアレシーバの中に入りセイフティが掛からなくなり、
さらにトリガーを引いてもハンマーが動かなくなるというジャムも発生しました
そして最後に極めつけがこの爆発!!!
今まで無かった事がどんどん起きているので推測ですが弾の
製造過程の精度が落ちていると思います

ただすべての出来事が同じ銃で起きたので
(雷管取れは他の銃でも一回起きましたが)
銃にも原因があるのではないか?と先生も言っていたので
いま、この銃は今検査に出しているようです

とこんな事も今回起きましたが
基本的には、安全に配慮をしたトレーニングを実施しているので
見た目より危険じゃありませんし、この後すぐこのロットの
弾は使わずに違う弾を撃ってました
(というかこんなことは普通おきません)

しかし弾だとしたらほんとに困ったもんですね~~!!
なぜかと言いますと今、米国では弾不足で(一時期よりは落ち着いたらしいですが)
弾の値段がすごく上がっています。
なのに不良弾も増えているなんて・・・・
値段が上がってなおかつ質が低下・・・
ちょっとやるせない気持ちになります

なんか愚痴っぽくなりましたが、私的には良い経験をした!!
ぐらいにしか思ってないので(基本、超ポジティブなんで)
なんくるないさ~~!!!です。

でわでわ、長文でしたがお付き合い頂きありがとうございます

次回(食事編)に続く・・・・  


Posted by 黒猪CQB  at 19:36Comments(2)