2008年11月01日

お久しぶりです

いや~すごいお久しぶりです黒猪です
今回はコレ↓
お久しぶりです
わかりますか?ちなみに裏↓
お久しぶりです
トリアージタグです、今回のテーマはメディカル部門のトリアージについて
ただ私はプロの医療従事者ではないのですごく細かい事は知りませんので
詳しく知りたい方は医療従事者に聞いてください。だったら何を書くんだよ
ってとこなのですが、トリアージと言っても病院が近くにある平和な時ではなく
戦闘時のトリアージについて書こうと思います。
まずは普通のトリアージについてちょっとだけ
日本では、阪神淡路大震災に大量傷者発生時の教訓から総務省消防庁によって、
トリアージ・タッグの書式が規格として統一されています。(ちなみに画像のは規格品
ではありません。米国製のものです)最近で活用されたのはJR福知山線脱線事故
の時に大量の負傷者にトリアージが実施されそうです。
と、通常のトリアージについては以上です。(ちょっと大雑把すぎますが)
そしてコンバットトリアージですが、簡単に言いますと通常のトリアージの逆で
生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置が必要で救命の可能性があるもの
を判別するのではなく、そのものに限りある医療資材と労力を使い、戦闘に復帰
させる事ができるのか?その者に医療資材を使う価値があるのか?を判別するもと
されてます。
(人の命に価値がどうこうなど本来はおかしいのですが・・ それが戦争みたいです)
どう言うことかといいますと、簡単に書きますと、両足、両手が吹っ飛んだ兵士に
医療処置を施しても、戦闘には復帰できません(走れないし、銃も撃てないので)
だったら、小指が吹っ飛んだ兵士に医療処置を施し、ただちに戦闘に復帰させよう
というものです。
ということは、戦闘に復帰できないものはどうされるというと、戦闘が一段落するまで
放置されます。(まあコレは本当に極限状態の話ですが・・)
これを考えると、やはり戦争は良くないな~と思います。
コンバットトリアージが実施されるような事態がおきない事を祈るばかりです。
と今回は、こんな事を書いてみました。次回はコレ↓
お久しぶりです
お久しぶりです
このメディカルポーチの細部について書こうと思います。



なお今回、阪神淡路大震災やJR福知山線脱線事故を取り上げました、
それによって気分を害された方がおられましたら深くお詫びします。
またトリアージは本来プロによって実施されるものですので、医療従事者以外の方は
実施しないでください。
(私もここにはアメリカのスクールで習った事しか書いてません。詳しくはプロに
任せましょう。)







Posted by 黒猪CQB  at 22:37 │Comments(3)

この記事へのコメント
数年前に北海道は鹿追で7人が重軽傷をおう交通事故に合った時にトリアージタグをつけられましたよ。病院に運ばれてから、もらっちゃいました。今も大切に保管してます。傷の箇所は記入され、体の状態によりカラー部分で区別されます。ちなみに私は頭が割れたので運ばれた病院でCT検査に入った時に機械が途中でストップ。ヒューズ飛んだか?とノンキに話してた技師達を忘れません(実話)。意識不明者も全員復活して、皆さん元気で生きてますから笑い話しです。
Posted by 北海道警備員 at 2008年11月01日 23:15
サランラップの話ですね~楽しみ~

この前のスクールの講義が蘇ります!
Posted by 大阪教導団事務方大阪教導団事務方 at 2008年11月05日 00:52
北海道警備員さん
返事遅れましたすいません まさかトリアージ体験者の方からコメントが頂けるとは正直思いませんでした 貴重な経験談をありがとうございます
大阪教導団事務方さん
どもです そうなんです!この前のトレーニングのメディカルトレーニングの時にやったメディカル資材の事をしばらくは書こうと思います(題してメディカル編) 復習がわりにでもみてください
Posted by 黒猪CQB at 2008年11月06日 14:33
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